輝く女性たち

小嶋多鶴子さん / 対馬市食生活改善推進協議会 理事

ジャンル
 

小嶋多鶴子さん

 

 

 対馬は上島と下島とからなり、南北に長い島です。上と下とは明治33年に海軍が作った運河に架けた万関橋でつながり、6つの町があります。

 そして大小無数の島々が点在している浅茅湾はリアス式海岸をなし、対馬観光のハイライトです。また日本でも珍しい建築物「石屋根」は、対馬で産出される板状の石を屋根に使った建物です。空と海が同じ色で空気がとてもおいしいのも島の自慢です。

 

 私は、昭和1012月生まれ82歳。

 小学校と幼稚園の教諭を20年務めた後、少しお休みをして、公民館講座をいろいろと受講し、楽しみました。

 そんな時、食生活改善推進員の募集があり、当時会員だった先輩に誘われて、食生活改善推進員養成講座を受講、昭和584月より現在まで35年間、食生活改善推進活動を楽しみながら頑張っています。

 「食」は生きること。

 お料理作り大好き、ご馳走食べ大好き、そして「自分と家族(当時、夫の両親と4人家族)の健康のため」と思い入会したのです。 対馬は海の幸・山の幸などの食材が豊富で、何より地元で採れるので安心・安全です。四季折々の食材で作る料理を楽しみながら活動できることは、とてもうれしく幸せなことです。

 食生活改善推進活動は、「私達の健康は私達の手で」のスローガンのもと、幼児から高齢者の方々までの「食の健康づくり」の学習を、栄養士さん・保健師さんから毎年沢山指導していただき、市民の皆さまへお伝えしているのです。

 数年前から「(1)野菜をしっかり食べよう」と「(2)減塩活動」を頑張っています。

 今年度、春の褒章で、「緑綬褒章」を頂きました。この受章は、「地道な食生活改善推進活動」やボランティアの功績が認められ、評価されたご褒美だと思います。私が代表で頂きましたが、この「緑綬褒章」は厳原食生活改善推進活動の誇りであり宝物です。会員一同大喜びでいます。厳原食生活改善推進活動がこのように大きく育ち「緑綬褒章」の栄誉に浴しましたのは、会員の活動・努力・協力、そして行政のご指導・ご支援の賜物なのです。

 

 先日、長崎新聞に、中村長崎県知事が「本年は健康長寿日本一の県づくりを進めて行く」と発信。県民一人一人に「健康づくりを実践して欲しい。」と提案されていましたので、食生活改善推進活動の様子を紹介しました。

 今年も、無理をせず・出来ることを・出来る時に・楽しみながら、自分の健康プラス健康な対馬市民づくりに向けて努力していきます。

(更新 平成31年2月)

ライフ年表

48歳:食生活改善推進員のボランティア活動を始める

  • 仕事(活動)と家庭の両立で工夫していること
  • 私も家族(夫)も両立の工夫はありませんが、夫の協力もあり自分のできることを楽しみながら参加しています。

  • プライベート(休日)の過ごし方
  • 地元のイベント参加や小旅行で慰労と楽しみの時間を過ごしています。いろいろな発見があり活動の参考にもなります。

  • これからしたいこと(今後の目標)
  • これまでのように、「出来ることを出来るときに」をモットーに無理せず大好きなボランティア活動が続けていけたらと思っています。健康寿命の延伸に向けて、自分の家族、そして地域へと食を通した健康づくりのお手伝いができるよう活動を進めていきたいです。

  • 後輩女性へのメッセージ
  • 時に子育て中のお母さん方に、食への関心と理解を深めていただき、それが、対馬市全体の健康づくりへつながっていけば嬉しいです。