輝く女性たち

柿平由貴子さん / 旅するおやつ屋シエスタ 代表

 

 

柿平由貴子さん

 

 幼い頃から母がお菓子やパンを作ってくれていた影響で自然と自分でも作るようになり、それが大人になっても続きました。      

自然食品の会社に勤めたことがきっかけでオーガニック素材や卵・乳製品を使わないお菓子を作るように。休日の夜に大量に作りお会いする人たちにお配りすることを繰り返していたのですが、週末起業のような形で会社がお休みのときに作って販売したいと思い立ち、菓子製造業の許可のある台所を貸してくださるところを探していました。

   そんな時、知人が紹介してくれたのが当時大村アーケード街にあった浜屋大村店2階の喫茶室のテナントでした。当初、喫茶店をすることは想定外でしたが、前の方が営業されていた現地に見学に行き即決。それがシエスタの始まりです。

その後、紆余曲折があり旅するおやつ屋のスタイルに。

     

 現在は、シエスタの菓子製造工房でオーガニック素材を主に使ったお菓子を作り、納品先に卸したり、月のリズムde定期便やオーダー品の発送、イベント出店、ご依頼の素材から考案したレシピの提供、個人のお客様からのオーダー品を納品、といった活動をしています。シエスタの始まりから約7年経ちますが、お客様からの「ありがとう」「美味しい」というお言葉は何度でも嬉しく感じます。

卵・乳製品不使用のお菓子も数種類あるので、アレルギーのお子さまにとって選択肢があることが初めてだったりお友だちと同じものを食べられて嬉しいとのご感想をいただくこともあります。

竹松シエスタ外観:サーモンピンクのドアと郵便受けは、自分でペンキ塗り。 お庭に植えたロシアオリーブは、あっという間に大きくなりました。

     
 

開業以来、一番人気のガトーショコラ オーガニックチョコレートが濃厚です。ホール単位でのご注文も。

 

 

 

 

 

 また、ご依頼の素材からレシピを考案する際は、完成まで試作を重ねて行き詰まったり苦しい時間もあります。素材を持ち込まれるご依頼主はお菓子作りをされない方が多いので、発想が豊かで驚きます。同業者と話していても出てこないであろうアイデアがポンポン出てきて目から鱗!その自由な発想は本当に面白く、いかに自分が固定観念に縛られているかということや色々な業種の方との交流の大切さを実感します。今後はまず現在の活動をより深めて、よりマニアックに!と考えています。お菓子教室の講師などのご依頼はお受けしていないのですが、柔軟に受けとめて少しづつお応えできたらと思います。

 

                                          (更新 平成30年12月)

 

ライフ年表

29歳  職場でマクロビオティック実践者と出会う
30歳  自然食品の会社に入社
32歳  喫茶と手作りお菓子シエスタを浜屋大村店2階にオープン
33歳  JR竹松駅近くに移転 飲食業と菓子製造業の両立
36歳  大村市内に移転 菓子製造の工房を作る

  • 現在の仕事(活動)を始めるきっかけ又はやりがい
  • シエスタの◯◯が食べたい!とピンポイントでご注文いただくこと。定期便(月のリズムde定期便)をご注文、継続してくださること。記念日のデコレーションケーキをご注文いただくこと。大切な人への贈りものに選んでいただけること。この素材で何か作れない?と創作のご依頼をいただくこと。どんな内容でも、ご感想をいただけること。とにかく何かの折にシエスタを思い出していただけることは大きなやりがいを感じます。

  • プライベート(休日)の過ごし方
  • 温泉に半ば眠ったような状態でとにかくゆっくり入るのが好きです。温泉の後は好きなケーキ屋さんでお買い物をして帰宅。丁寧に淹れた紅茶と一緒にいただきます。あとは本を読んだりDVDを観たり。休日は予定を決めずに過ごすのが好きです。

  • これからしたいこと(今後の目標)
  • 定期便の種類を増やしたいです。現在は新月便、満月便の2種類で、内容は卵・乳製品不使用のクッキーとスコーンですが、さらにマニアックな内容のセットを、例えばノーネス(半月)便として定期便の1種に加えたいと考えています。
    また、卸先を九州以外の関東や関西にも拡げます。
    あとは異業種の作家さんとのコラボレーション!例えば刺繍作家さんとアート作品のようなものを創ることを常に思い描いています。