輝く女性たち

野上恵子さん / 株式会社十八銀行 女子陸上部

2018年3月 名古屋ウィメンズマラソン 疾走!

  

 兵庫県小野市の出身です。小学校の時から、外遊びや走ることは好きでした。

 中学校に入学する時、部活に入らないといけないので、美術部に入部したいと思っていましたが、姉が既に入部していたので、違う部に入ることにしました。それが陸上部です。

 中学では、大きな大会などへ出場する機会はありませんでしたが、中距離(800m、1500m)をのびのびと楽しくやっていました。

 

 高校への進学を考えていたときに、陸上の名門校である神戸市の須磨学園高等学校から入部のお誘いがありました。

 迷いましたが、設備がよかったこともあり、ここで走ろうと決めました。

 高校の時は、故障が多く辛いことが多かったので、やめようと思うこともありました。

 全国大会に出場することもできませんでした。しかし、一生懸命やればやるほどタイムが伸びるのが嬉しくて楽しくて、また周囲からほめられることも嬉しくて、頑張ることができました。

 

十八銀行の応援団が見守っています

   

 高校を卒業する時に、陸上はやめようと思っていました。

 しかし、高校の先生は続けさせたいという思いがあったのか、株式会社サニックスへ声をかけてくださいました。

 その先生の気持ちもあり、陸上部で頑張ってみようと思い入社しました。

 だんだん体や足の状態が良くなり、記録がのびてきて陸上を続けたいと思っていた矢先、廃部になってしまいました。

 

 その後、縁あって、株式会社十八銀行へ誘っていただきました。

 なかなか思うようには走れないもどかしさや葛藤がありましたが、そんな時、職場や周りの方々が支えてくださいました。

 応援してくださるたくさんの方々の支えがある。自分のためではなく、支えてくださる方々に応えたいという気持ちで走ろう、そう思って走ると、いい結果に繫がってきました。

 そういう気持ちを大切にしていきたいと思っています。また、皆さんから励ましや喜びの声をいただくと本当に嬉しいです。

 29歳でマラソン初挑戦(2015年3月 名古屋ウィメンズマラソン)。

 実はこれを区切りに陸上をやめようと思っていました。結果は、6位入賞、日本人4位。これを機に、故障が減り体調管理もうまくできるようになりました。

 マラソンを始めてから自己ベストを更新できるようになり、充実してきました。

 何がきっかけになるかはわからないものです。続けていなければ、そのきっかけも掴むことはできなかったと思います。

 今やれることを一生懸命に続けてやることが大切だと感じています。

(更新 平成31年1月)

 

 

2018年3月 名古屋ウィメンズマラソン 皆さんと喜びの笑顔で

ライフ年表

18歳 2004年4月 株式会社サニックス入社 女子陸上部へ入部
21歳 株式会社サニックス女子陸上部廃部後に、株式会社十八銀行入行 女子陸上部へ入部
29歳 2015年3月 初マラソン(名古屋ウィメンズマラソン)にて2時間28分19秒の6位入賞(日本人4着)
29歳 2015年7月 ゴールドコーストマラソン(2回目のマラソン)、2時間29分34秒の2位(日本女子首位)
31歳 2017年11月  第16回アジアマラソン選手権(中国・東莞)2位 2時間29分05秒 自身初の日本代表
32歳 2018年3月  名古屋ウィメンズマラソン 5位 2時間26分33秒 東京オリンピック代表選考会への出場権獲得
    2018年8月  ジャカルタアジア競技大会 2位 2時間36分27秒 銀メダル獲得

  • 現在の仕事(活動)を始めるきっかけ又はやりがい
  • 中学校に入学し部活を選ぶ時、美術部に入りたかったのですが、姉が美術部だったので、違うクラブに入ろうと思いました。
    小学校では、校内マラソンで早かったことや走ることが好きだったので陸上部に入りました。

  • プライベート(休日)の過ごし方
  • レースや合宿がない限り日曜日は練習も休みなので、体のケアをしています。朝夕、1回に10~12km、50~60分くらいゆっくり走っています。
    他には、寮の部屋でゆっくり過ごしたり、買い物や美味しいものを食べに行ったりして過ごしています。

  • 座右の銘(好きな言葉)
  • 【感謝】

    いろんな人に支えていただいてここまでこれたので、ありがとうという気持ちを持ちながら、陸上も私生活も頑張ろうと思っています。

  • これからしたいこと(今後の目標)
  • 悔いなく陸上人生を送っていきたいです。
    その先の人生の方が長いので、その時に楽しかったと思えるように、今を大事に悔いを残さないようにしていきたいと思っています。

  • 後輩女性へのメッセージ
  • 今が当たり前ではなく、一日一日を大切にしていきたいと思っています。
    みなさんも、日々自分にできる事を精一杯頑張ってほしいと思います。